当時16歳だったわたしは、お金を稼ぐことに大変興味を持っており学校や親の許可なしで居酒屋でアルバイトをしていました。
入社当初は、人生初めて社会と触れ合う機会で緊張と新しい人脈の広がりと出会いに心が高まっていました。
アルバイトの指導をしてくださったのはバイトリーダー的存在のAさん(当時20歳大学生さん)でした。
身長も高く、芸能人で例えると市原隼人さんみたいなルックスでみんなから人気がありました。
かっこよくてバイトでこんな素敵な人と出会えるなんてと内心思ってました。
仕事を教えていただいている中、社会経験がなく敬語もろくに話せない学生だったのでお客様からのクレームは多々ありました。
そんな時いつもAさんに「いつどこでどんな出会いがわからない、お客様の中でも見た目はおじいちゃんなのにどこかの社長さんだったり、明るそうな性格のおばちゃんが実は人気ブランドの店員さんだったり、お客様と接していく中で人脈が広がってこの出会いが自分の今後の未来に影響する可能性があるんだよ!一人一人お客様はお金を払って、この居酒屋で楽しい時間を買ってくださっているんだし楽しかったらまたこのお店に来よう!と思ってくれる。
ミスしないように頑張ろうね!」と声をかけてくださりました。
その言葉を意識して仕事をしているうちにどんどん上達してお客さんとのコミュニケーションも取れるようになりました。
そんなある日、ある男性客との出会いがありました。
注文が入り取りに行った時のこと「鳥軟骨の唐揚げ1つ」満面の笑みで私は「かしこまりました!」と注文を受け料理をお出しすると「元気で明るくてかわいいね」と気に言ってくださり毎日来ていただける常連客となりました。
その男性のお客様にうちで働かないかと引き抜かれ現在大好きなショップでアパレルの仕事に携わっています。
出会いはどこであるか本当にわからないので実体験をして身にしみました。

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